皆さんこんにちは、新松戸校です。
今回は子ども達がチャレンジした二人三脚の様子を紹介します。

天真爛漫なわくわくの子どもたちは、
どちらかというと人に合わせるのは得意ではありませんが、
そんな子ども達にも遊びやレクリエーションを通じて
チームワークの大切さを知って欲しい。

他の人の気持ちになって行動したり、発言できる子供に成長してほしい。
そんな指導員の熱い思いでチームワークを養う団体競技を計画しました。
チームワークの中でも特に、
二人三脚はコンビを組んだ相手の動きに合わせて進む大変な競技です。

まずは最初に用意されたバンダナで二人の足を縛りますが、
ここからすでに大変でした。
「きついよ、足が痛い！」
「緩すぎるよ、足が抜けちゃう！」
と、コンビ同士でかみ合わないやり取り炸裂！
チームワークどころではないですね。

何とか先生に手伝ってもらい準備完了。
さぁ、いよいよスタートです。
「1、2、1、2」と上手に掛け声を掛けながら進むチームもあれば、
動きが合わずに転んでしまったり、バンダナが外れてしまうチームも！

すると、子ども達から
「最初はこっちの足からいこう！」
「リズムはゆっくりこのテンポで、1、2、１、２だよ」
とコンビで話し合いが始まりました。
自分の主張だけでなく、相手と動きを合わせようとする気持ちが現れてきました。

このあと、なんと三人四脚、四人五脚まで
人数を増やしてチャレンジしました。
事前にどうやって動くか相談してからスタートしたため
見事にゴールまで完走できました。

わくわくクラブでは自分の好きなことを十分に楽しむ時間と
自分の世界だけに留まらず、友だちとの関わりを経験する機会を意識して作っています。
二人三脚、三人四脚を経験した後で、子ども達に感想を聞くと
「難しかった～」「楽しかった～」という感想と共に、
「なんか心身ともに疲れたかも。気をつかったからかな」なんて言葉も聞かれました。
以前ならやる前から「無理」「出来ない」となってしまう子もいましたが、
「まぁ、やってみよう！」とほとんどの児童が挑戦することができました。

自信はなくとも挑戦したり、相手の事を考えながら取り組む姿に
子ども達の成長を感じた活動でした。

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